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★★ EQ6R赤道儀評価中間まとめ ★★
2019年06月14日
Skywatcher EQ6R赤道儀についてのこれまでの私のブログ行動をここに挙げておきます。

2019/03/30 本格的な赤道儀検討に入る
2019/04/11 候補をiOptron iEQ45PROとSkywatcher EQ6Rに絞り込み、比較検討
2019/04/13 EQ6Rに決定し、Skywatcher代理店のシュミットさんに発注
2019/05/17 シュミットさんよりEQ6Rを5/24に発送する旨のメールあり。シュミットさんの12周年セールで¥21,600値引いていただける。
2019/05/25 EQ6R到着、開梱。各鏡筒取付確認し、すべてOK。自動導入、オートガイドテスト。
2019/05/25 EQ6Rファーストライトで月、木星、土星を撮影。
2019/05/30 バルコニー手摺への取り付けアダプター設計、発注。
2019/06/01 オートガイドだけのテスト実施。
2019/06/03 PEC機能テスト、PECトレーニング実施。M57、木星、土星を撮影
2019/06/05 極軸望遠鏡の光軸調整。ちょっとした不具合点発見。
2019/06/05 オートガイド使用でM27撮影。木星、土星を撮影。
2019/06/12 月、木星、土星を撮影。
2019/06/13 月、オートガイド使用でM5、M16、M17を撮影。

ここまでで、EQ6Rの重大な問題は無く、概ね良好に使える見通しです。この後は、北極星の見えるバルコニー角手摺に常設し、正確に極軸合わせをした状態でどれくらい精度よく使えるかをテストして一連の評価を終了する予定です。あと1ヶ月程度の期間が必要です。
当初検討段階で挙げた項目についてどれだけ達成されたかをチェックしてみましょう。それまで使ってきたEQ5GOTOと比較しての項目です。

①オートガイドPHD2で30分程度は±2"角以内でガイドできること。
…… これはまだ実施していませんが、極軸を正確に合わせ、無風状態で、PHD2の設定をうまくすれば達成できそうな気がします。±4"角10分間ならOK確認済です。
②風速3m/秒程度までの風の影響を受けないこと
…… 風速3m/秒で影響ゼロではありませんが、撮影結果を使えなくなるほどの悪影響は出ていません。
③10kg程度の鏡筒を載せた写真撮影が可能なこと
…… 現在10kgのMeade8"鏡筒を載せていますが、ピント合わせでも大きくブレることなく使えます。撮影途中でフードを付けはずしした場合、瞬間的にはブレますがきちんと元の位置に戻ります。
④自動導入機能を持つこと
…… 自動導入は不可欠ですが、アライメントを正確にしておけば2000mm鏡筒+フォーサーズカメラでモニター中心付近に目標天体が入ってきます。
⑤自宅設置で近隣に騒音迷惑をかけないこと
…… 驚くほど静かです。自動導入で高速で動かすときに、微かにヒューンと音がするだけです。追尾の時は音がしません。夏に窓を開放した近隣にも全く音は聞こえないでしょう。
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