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★★ 赤道儀の検討(その2) ★★
2019年04月11日
 3月30日のブログで赤道儀の検討を行い、中型機であるSkywatcherのEQ6RかiOptronのiEQ45PROにしたいと絞り込んだので、その後徹底的にこの2機種について調べました。両機種とも日本での情報はあまり得られなかったですが、海外まで広げるとYoutube等でそこそこの数の情報が得られました。
 途中の段階では、これまでの「安物買いの銭失い」の反省から価格は高いが、機能的に充実したIEQ45PROの方にしようと決めかけていました。しかし、2機種をExcelに並べてじっくり比較したところ、


 ネット上で報告されている不具合発生が、iEQ45PROの方が重大な問題が多いこと、日本の販売店でも積極的には勧めていないこと、iEQ45PROの勝る点は絶対的なものでなく、EQ6Rでも別途補完出来そうな項目であることがわかってきました。例えばGPSは在った方が良いが、あまり遠征を考えていないので、入力するとしても日時のみで、パソコンと繋げばパソコンから受け取ることも出来そうです。ギアの噛み合わせをスプリングで調節する件も、どれほどの効果があるのか殆ど情報が得られません。ホイールギアの歯数については多い方が良いのですが、日本製赤道儀から見れば180あれば充分で、むしろギアがアルミ製というのは耐久性が心配だし、オートガイドではあまり関係なさそうに思えました。

 必要条件としての次の5項目はどちらも満足できています。
①オートガイドPHD2で30分程度は±2"角以内でガイドできること。
②風速3m/秒程度までの風の影響を受けないこと
③10kg程度の鏡筒を載せた写真撮影が可能なこと
④自動導入機能を持つこと
⑤自宅設置で近隣に騒音迷惑をかけないこと

 ならば、54,000円の価格差は大きいし、日本では圧倒的にSkywatcher製品の方が多いので、EQ6Rにかなり傾いてきました。現状ではこれに決めようかと思いつつあります。
 検討中にVixenのSXD2未使用品がヤフオクに出てきたので、これが15万までなら入札しようとしましたが、現時点で20万越えの勢いです。20万越えならEQ6R新品の方が絶対良いでしょう。 (追記:4/7にかなり競り合って最終落札価格は26万円でした。そんなにVixenの方が良いのかなー?疑問)
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