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★★ EQ6R赤道儀極軸望遠鏡の光軸調整 ★★
2019年06月05日
今日はEQ6Rの極軸望遠鏡の光軸調整を行いました。三脚にセットした状態で、ほぼ水平に向けて遠くのビルの角部分をスケールパターンの中心に合わせて180度ほど回転させました。これで中心からズレなければOKですが、僅かですがズレました。3ヶ所の六角ネジを調整して、ほぼピッタリに出来ました。しばらくの間は極望を使うことはありませんが、正規設置場所に設置したら使えるようになります。
極望調整をしたついでに、暗視野照明の確認をしました。電源ONにすると赤いLED照明がともることを確認しました。
ここにきて2点不具合を発見してしまいました。あまり重大な不具合ではありませんが、不具合と言えば不具合です。
一つは、赤緯角目盛りが4度ほどズレています。現在はデジタル水準器で35.8度に設定していますが、設定した状態では40度を指しています。目盛りは水平が0度垂直が90度になっているので針の取付け角度がズレています。まあ、これはズレ量を把握していつも40度でセットすれば良いことなので問題と言うほどでもありません。


もう一つは鏡筒の取付けのアリミゾですが、45mm幅(ビクセン対応)と75mm幅(セレストロン幅広対応)両用となっており、Meade8"を取り付ける場合は幅広を使うのですが、こんな風に鏡筒が2度ほど傾いてしまいます。しっかり取り付けられれば良いことで傾いたからと言って支障は無いのですが、何となく気分が良くないですね。

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