１3．朝景、夕景を撮る
朝夕の風景は、昼間と全く異なり美しいものです。
日の出を撮る場合は、予め日の出時間や、どの位置から日が昇るのかを調べておく必要があります。そして、WBはAUTOでなく、昼光か、赤を強調するなら蛍光灯に、露出は状況によりかなり異なりますので、プラスと0とマイナスで撮れるように準備、そして構図をしっかり決めて日の出を待ちましょう。と言うのは、日の出のベストコンディションはほんの一瞬で、出始めるとどんどん変化していきます。露出もどんどん変わります。この一瞬に露出補正など変えてバシバシ撮りましょう。近くを入れないならフォーカスはマニュアルで∞にしておいた方が沢山撮れます。
夕日の場合も条件は朝日と同様ですが、太陽の位置は見えているので、構図は決め易いです。雲の状態もみるみる変化するものです。これらも考慮して構図を決めましょう。
朝夕は太陽そのものだけでなく、山などはすばらしい色になるので、これらも被写体に計画しましょう。
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| 立山連峰雄山より、鹿島槍ヶ岳脇からの日の出。山でこのような日の出が見られるのは非常に幸運。 | 日の出直後は山が赤く染まる。日の出情報は事前に掴んでおかないとチャンスを逃してしまうので注意。 |
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富士山への日没。 埼玉県戸田市彩湖道満グリーンパークより200mm望遠。 この場所から富士山に日が沈むのは冬至の頃だけです。 |