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★★ カメラASI178のファーストライト ★★
2021年04月07日
綺麗に晴れてやっとASI178での本格的撮影が出来たので、ファーストライトとしておきます。東縁に微小黒点群が現れたとの噂もありますが、今日も無黒点です。

【撮影データ】EQ6R、FinePixS1、Focuslength=1200mm相当、ISO=100、F=5.6、Exposure=1/2000、Fr数=11、Registax6、自転軸が垂直になるよう-26.26°回転
Hα画像です。光球面とプロミネンスを合成したものです。光球面では格子状ノイズが出ましたが、この写真では目立ちません。撮影時に少しづつずらせると打ち消すことも可能かも知れません。フラットフレームを作成してみましたが、あまりうまく作れません。
【撮影データ】EQ6R、CoronadoP.S.T.、ASI178MM、FireCapture、Capture Area=2080x2078、File type=SER、USB Traffic=100、、Gain=100、Shutter=0.3ms(光球面)、100frames、AS!3-Wavelet、太陽の北極を上になるよう-26.26°回転
左上=北東部の明るく中くらいのプロミネンスのタイムラプス動画です。135分を約6.6秒にしています。今回動画撮影ではFireCaptureのオートガイド機能を使いました。手動よりも正確に位置合わせをしてくれ、付いてなくてもOK、としばらく目を離したところ、Windows10がUSBを認識しなくなりカメラとSSDが止まっていました。そこでUSBハブを外してカメラを直に接続して撮影再開。USBハブもその先のカメラASI178MMも電源供給がパソコンだからかも知れません。電源付きのUSBハブを使うのも解決策かも。
新しい太陽望遠鏡LS60MT/B600が届きました。届いた時間が遅く、ファーストライトとは行きませんでした。
組み立ててカメラASI178MMも取り付けました。カメラ取り付けは2Xバローレンズを頻繁に使うことを前提で31.7mmスリーブにしました。
対物レンズです。普通の望遠鏡なら口径やF値が記載されているのですが、これにはありません。「LS60MT」が口径60mmを表しているのでしょうね。望遠鏡ではMADE IN CHINAが横行する中、MADE IN THE USAをしっかり主張しています。

ちなみにシリアルナンバーが206番目なので早い段階の製品ですね。
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