今日はライセンス購入したSharpCap3.2 proを使ったライブスタックにDark・Flatを適用するテストのため、屋内でSharpCap用Dark画像を作成、機材を外にセットして青空を使ってSharpCap用Flat画像を作成しました。月が出ていたので明るい内に月を撮影。
月齢11.4の月 昼間の月ではコントラストが少ないので仕上がりがいまいちです。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8"、F10、2000mm、ZWO ASI294MC-PRO、冷却無し、Capture
Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=200、Exposure=0.012766 avi500frame、AS3!、RegistaxWavelet、ICEで2枚モザイク合成、Photoshopで調整
M57環状星雲 Meade8"AutoGuideありでSharpCap proのLiveStackを使ってDark・Flat適用で撮ってみました。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuideあり、Meade8"、F10、2000mm、QBPfilter、ZWO
ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap3.2LiveStack使用、Gain=300、Exposure=4min
16bitfits24frame、総5760s、Photoshopで調整、トリミング無し
上の写真を拡大トリミングしたものです。オートガイドが良くないのとシーイングの問題もあり、ボケていますが、ノイズは少なく滑らかに仕上がっています。SharpCap
proのLiveStackは撮影にも使えそうです。
木星 撮り始めた時が比較的シーイングはマシな方だったのですが、その後悪くなるだけでした。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8"+TelePlus2x、F20、4000mm、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=640x480、Gain=350、Frames
captured=1000、FPS (avg.)=45、Shutter=8.146ms、AS!3+Wavelet
土星 これもシーイングが悪くカッシーニの間隙がつながりません。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8"+TelePlus2x、F20、4000mm、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=640x480、Gain=500、Frames
captured=5000、FPS (avg.)=157、Shutter=6.282ms、AS!3+Wavelet