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★★ 月齢7.0 ★★
2018年12月14日
 
 もう月がこんなに大きくなり、12月の新月期は終わりです。
 この新月期にはQuad BPフィルターが間に合い、そこそこ楽しめました。今後はこれを使いこなして、超光害地の自宅からでも色んな天体が撮影できることを期待します。月撮影にはQuad BPフィルターは不要ですが、いちいち外すのは面倒なので付けたままで撮影しています。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=300、Exposure=0.011s、AVI500frame、AS!3でスタック、Wavelet

C5+QuadBP+ASI294MC-PROでのM1かに星雲をgain400、300秒で撮り増ししました。ところが、300秒のDarkを適用したのにアンプノイズが除去できません。一昨日のgain500、150秒のときはきれいに除去できたのに何か変。ノイズ部分を除いてトリミングしたものを挙げました。

gainを下げて露光を増やすと確かに1枚あたりのノイズは少なくなりますが、アンプノイズが強くなったり、雲による不良やガイドミスによる不良の確率が増えて収率が低下します。もう少し試行錯誤して撮影条件を確立していくつもりです。