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★★ Meade8inで火星 ★★
2018年09月09日
 
1日前のGPV雲量予報ではほぼ真っ黒だったのに、今日の雲量予報ではグレーに変わっていて諦めていたのですが、暗くなって空をみると、雲はあるものの、火星の場所は雲が切れて明るい火星が見えていました。こうなると「撮らなければならない」という義務感を感じてしまいました。
今日も風が強く、傘で防ぎましたが、20~30秒の撮影中に必ず1回は強風に煽られました。そこでGainを400にしてShatter=2.959msでブレを防ぎました。この辺は大口径で明るい分有利でした。それでもモニター中を飛び跳ねているので、シーイングは悪い方ではなかったのですが、あまり鮮明にはなりません。最悪条件の時と比べると南極冠は少し見えていますが、どうやら南極冠そのものが小さくなったようです。この時間帯ではあまり面白くない火星模様ですね。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8in、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=640x480、Gain=400、5000frame、AS!3でスタック、Wavelet

新月期なので、他の天体も、と空を見渡しましたが、全面に雲が広がって駄目でした。今日は不思議と火星の場所だけ雲が切れてくれました。

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