HOME
ブログ一覧
戻る
前のブログへ
次のブログへ
★★ Meade8in で火星 ★★
2018年09月07日
 
6日未明に北海道胆振東部で最大震度7の大地震が発生!被災された方々にお見舞い申し上げます。
今夜も火星が見えたので、機材のセットアップをし、スターアライメント、光軸合わせ、ピント合わせを行い、いざ撮影となった時には雲がかかっていました。しかも、台風21号以来の強い南風が収まらず、モニター中を飛び跳ねる火星を撮影する結果となりました。根気よく少しでも明るく見えたら撮影を続けましたが、火星が南中する当たりでは東京の上空になるのでシーイングも悪くなってしまいました。撮れた中でのベストがこれでした。口径8インチにしてから撮影出来るときは必ず撮ってきましたが、雲があったり、風が強かったり、シーイングが悪かったり、未だに口径5インチのベストを超えることが出来ません。光軸は安定しているようで、今日も調節なしで合っていました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8in、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=640x480、Gain=350、5000frame、AS!3でスタック、Wavelet


今日、Meade8inにオートガイドやカメラなど撮影に必要なものを全て取り付けて重さを量ったところ、9.4kgでした。SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀の最大荷重は9.1kgなので少しオーバーしています。フラフラ安定しないのはこのせいかと思われますが、一応バランスはとっているので、動きでは問題はありません。風や雲が無ければ、8インチなりに明るくなるので、露出時間を短くでき、少しの揺れならカバーできるはずなのですが、まだ確認できるチャンスがありません。

BACK
 前のブログへ 次のブログへ