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★★ Meade8in で火星 ★★
2018年09月03日
 
台風21号が近づいており、今日も雨でしたが、夕方に晴れ間が出たので、火星だけでもMeade8inで撮影しようと、明るい内からセットアップしました。Altairを基準星にし、設定時に光軸を合わせてパーティノフマスクでピント合わせまで行いました。光軸はまだ安定していないので、少しずれていたのを調整しました。光軸が完全に合う前の段階でファインダーを合わせたため、光軸が合った所ではファインダーが少しずれたのにそのまま火星に移ったため、なかなか火星が写野に入りません。そこでカメラを一旦外して写野に入れたので、ピントが少しずれた可能性があります。そこで火星でパーティノフマスクを使ってピント合わせを行いました。大きな火星でパーティノフマスクを使うと光条まで見えないので膨らみが対称になる状態をピントの山としました。火星は既に完全な円ではないので、この方法では無理があるのは承知の上なので、多少ピントがずれている可能性はあります。また、薄雲もかかって、近くを走る車の上下方向の振動まで入って駄目っぽかったです。5000フレームを10セット撮ったところで、雲が出て見えなくなり撤収しました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8in、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=800x600、Gain=350、5000frame、AS!3でスタック、Wavelet

シーイングの差、雲の有無、振動があるので、単純には比較できませんが、まだCelestronC5に及びません。そろそろ我が家からの惑星シーズンは終了しようとしています。空が暗くなった時点で、土星は南中を過ぎているので、赤道儀が反転し、ファインダーを覗けなくなり、導入が難しくなるからです。


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