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★★ M101回転花火銀河その3 ★★
2018年02月20日
 
 今日は雪かも知れないとの予報だったので、撮影はしない予定でしたが、薄雲はあるものの目立った雲も無く、M101の撮影をしてしまいました。ダメ元なので、撮影を仕掛けて寝ました。2時半頃カメラバッテリーも無くなるので見に行ったら、全天の薄雲が少し厚くなって肉眼では全く星が見えない状態で、この時間なら昇っているはずの木星すら見えませんでしたが、オートガイドの基準星は何とか捉えて撮影は続いていました。
 上が173枚コンポジット、下が昨日の105枚コンポジットのものです。今日の枚数アップ分は薄雲がかかっていたのであまり画質向上に貢献していないようでした。回を重ねる度に少し位置ずれがあり、トリミング範囲が小さくなっていきます。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、f10、1250mm、NikonD5500、OptlongCLSfilter、ISO3200、4min、60枚+45枚+68枚をステライメージ8で手動コンポジット、PhotoShopで最終調整

M101撮影の1枚に流星が写っていました。流星の軌跡先端あたりがM101です。M101は全く見えないですね。でもこんな写真を何十枚もコンポジットしていくと薄っすらと見えるようになってくるのです。

月齢4.5の月です。M101撮影セットそのままでCLSfilterを付けたままシャッター速度だけ1/200秒で撮影しました。


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