2018年02月23日

　

　今日は上弦の月を撮影し、続いてまだ月がある21：30から月が沈んだ後の03：00までＭ101を撮影しました。月がある時間帯は当然条件は悪く、Ｍ101は撮影結果で全く確認できない状態でした。月が沈んだ後は、極薄っすらと見える程度でした。
　上が260枚コンポジット、下が昨日の173枚コンポジットのものです。今日の枚数アップ分の半分は月があったので画質向上には貢献していないようです。でも枚数を増やす度に本当に少しずつ画質は向上しているようです。ただ、非光害地で撮ったようにきれいにするには条件の良い時に撮影したものを1000枚程度はコンポジットしないと駄目なように思えます。従って、今回の作品が光害地の我が家からの限界ということにしておきます。来月の新月期は春の空でもっと霞んでしまいそうです。

［撮影データ］SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、ｆ10、1250mm、NikonD5500、OptlongCLSfilter、ISO3200、4min、60枚+45枚＋68枚＋87枚をステライメージ8で手動コンポジット、PhotoShopで最終調整

月齢7.5の上限の月です。今日はシーイングは比較的良かったようです。
これはＣ5にWZO ＡＳＩ290ＭＣ直焦点で撮影したものを8枚モザイク合成したものです。

シーイングが良かったので、拡大撮影もしました。



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