HOME
ブログ一覧
戻る
前のブログへ
次のブログへ
★★ M101回転花火銀河 ★★
2018年02月17日
 
 前回、M51子持ち銀河を光害地でも何とか見られるところまで撮れたので、今度はその近くにあるM101回転花火銀河にも挑戦しています。昨年も一度挑戦はしたのですが、惨敗でした。M101はM51よりも暗いので、M51よりも総露出時間は長くする必要がありそうです。
 今日、1日目は風が強く、オートガイドも暴れるため、完璧なものの収率は60%程度でした。下の写真ではオートガイド1.2まで含めています。午前0時以降になると多少光害の影響が減るため、今回は2時過ぎまで総露出時間4時間(実時間は6時間以上)で撮影しました。まだまだノイズが多いのでこの3倍程度を撮り溜める必要がありそうです。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、f10、1250mm、NikonD5500、OptlongCLSfilter、ISO3200、4min、60枚をステライメージ8で手動コンポジット、PhotoShopで最終調整

M101が撮影可能な高度に昇ってくるまでの間、C5、1250mmで馬頭星雲を撮ってみました。ところが、M101を目標にしてAliothを基準星にしてアライメントしたため、画面半分ほどズレてしまいました。更にアルニタクのゴーストも入ってしまったので、この機材での撮影は適さないですね。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、f10、1250mm、NikonD5500、OptlongCLSfilter、ISO6400、4min、28枚をステライメージ8で手動コンポジット、PhotoShopで最終調整
BACK 前のブログへ 次のブログへ