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★★ 惑星撮影用カメラ ZWO ASI290MCが届きました ★★
2017年06月08日
 注文していた惑星撮影用カメラZWO ASI290MCが、ゆうパックからの配達予定日通知より1日早く届きました。早速セレストロンC5に付けてテストしました。とは言っても曇っていて時々雨の降る天気なので木星や土星でテストすることはできず、数百メートル先のマンションの壁面や通路の照明灯を撮影してみました。鏡筒への取り付けは当初考えていた5倍バローは(高価なので)使わず、WebcamC270の時と同じKOWA TSE-14W30XW 14mmアイピースを使った拡大撮影法でM42ネジです。この方がしっかり取付けられます。ただし取り外しや回転調整がやや面倒になります。


キャプチャーソフトには機能の豊富そうなFireCaptureを使うことにし、インストールしてテストしました。ただこのソフトの難点はパソコンSurfaceProで使うと英語の文字表示が小さすぎて全く読めないことです。虫メガネを付けて操作しましたが大変。パソコン設定で文字を大きく出来るでしょうが、大きくするとレイアウトが乱れて却って使いづらくなるので、慣れて文字を読まなくても操作できるようになるしかありません。どのような設定が良いのかは実践でやるしかなさそうです。
テストでは土星よりかなり暗いであろう夜のマンションの壁面タイルも写ったので性能的にはOKのようです。

100フレームをスタックしたもの

左の写真をPhotoshopで補正したもの Gainを目一杯上げていますが、ノイズは少ない
天気予報ではここのところずーと悪そうで、いつになったら土星でテストできるのか。過去には1~2ヶ月駄目だったということもあるので憂鬱です。
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