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★★ 月齢3.9 M51子持ち銀河 ★★
2017年04月30日
 ステライメージが届いたので、このソフトの効果を試すため、先日伊豆高原で星野写真で捉えたM51子持ち銀河とM101回転花火を光害地の自宅から撮影しました。月は銀河撮影前についでに撮ったものです。ちなみにフラット画像は日没後の明るい空で撮影しました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、D90直焦点、ISO3200、1/800秒、64枚をRegistax6でスタック、Photoshopで調整

M51子持ち銀河は前回の反省から、ISOを3200に落として4分×16枚としました。しかし結果は前回とほぼ同じでノイジーなものでした。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、D5500、直焦点、OptlongCLSfilter、ISO3200、F10、オートガイド、4分×16フレームをステライメージ8で処理、トリミングあり

M101回転花火銀河は4分×32枚撮影しましたが、ステライメージ8で位置合わせをノイズで行っているようでうまくスタックできず、また形が非常に薄くしか出ないので掲載は止めました。空の透明度が良ければもう少しは良かったかも知れません。
子持ち銀河をもう少し綺麗にするにはもっともっと枚数を増やさないといけないようです。ISOを小さくすると1枚の露出時間を増やさないといけないので、ISO6400で64枚とか日を変えてでも128枚とすればもう少し滑らかな画像になるのかも知れません。
ステライメージ8については、期待したほどではなく、DSSやPhotoshopでの処理と変わり映えせず、高価なだけにがっかりです。使いこなせば良くなるのかどうかですね。
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