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★★ 木星、土星、月齢21.7下弦の月、金星 ★★
2017年04月18日
 今日は朝まで春の嵐が吹き荒れました。夜21時過ぎには晴れましたが、木星の大赤班が見える時間帯は過ぎていたのでボケた縞模様しか撮れませんでした。今の木星はほぼ南中なのでシーイングは酷くはないという程度でしょうか。一旦寝て3時に起きて、土星と月を撮影、明け方に明けの明星金星も撮影しました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、WebcamC270、SharpCapによるfps5で20秒動画をvest50%(50フレーム)をRegistax6でスタック、Wavlet処理


[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、WebcamC270、SharpCapによるfps5で20秒動画をvest50%(50フレーム)をRegistax6でスタック、同処理した画像7フレームを再度Registaxでスタック、Wavlet処理、Photoshopで調整

月齢21.7の月
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、D90直焦点、ISO3200、1/800秒、64枚をRegistax6でスタック、Photoshopで調整

これまで活躍してきたWebcamC270ですが、性能の限界まで使いこなしたかと思われ、次のカメラを検討中です。そこで、C270よりも感度が高いオートガイドカメラのTOUPTEKを試してみました。このカメラはモノクロですが、月面を撮るなら色は無くてもカラーの一眼レフと殆ど差がありません。とりあえず直焦点で月面を撮り、6枚モザイク合成しました。モザイク合成しても、C270の時のようなつなぎ目は出ません。
C270と同じような拡大率にするなら5倍程度のバローレンズも必要になることがわかりました。
結果を見ると、解像度ではほぼ同じです。D90と同じ直焦点なので当然かもしれません。階調はD90の方が良いようです。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、TOUPTEC GCMOS01200KMA、直焦点、SharpCapによる20秒動画vest50%(100枚)をRegistax6でスタック、Wavlet処理、これをPhotoshopで6枚mosaic合成

金星は前回4/13と比べて僅かですが太くなった感じがします。相変わらず酷いシーイングでボケた結果しか得られません。。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、WebcamC270、SharpCapによる300フレームのvest25%をRegistax6でスタック、Wavlet処理
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