★★ スカイメモSでオートガイダー プレアデス星団 ★★
2016年11月25日
「KYOEI オートガイダー TOUP75GSSアルカセット」の4回目の実践です。
雪の後で今日はよく晴れました。
今日はオートガイダー使用に於ける失敗しそうな要素を見つけました。今日も長焦点、長秒での撮影で、セレストロンC5の直焦点でプレアデス星団を撮りました。プレアデス星団には長過ぎる焦点距離ですが、目的はオートガイダーの使用に慣れることなので全部が入りきらないプレアデス星団となりました。
撮影はISO3200で8秒、15秒、30秒、60秒で行い、Photoshopでコンポジット調整しました。一応、星は丸く写っています。
これを撮影するにあたり、オートガイダーのキャリブレーションをしましたが、少し極軸がずれているようなので、修正し、改めてガイド星を選んでオートガイドを開始しました。今度はキャリブレーションなしにすぐにガイドが開始されたのですが、ここで撮影したものは短時間の15秒でも星が流れて写ってしまいました。15秒程度ならオートガイド無しでも星は流れません。結局はガイド信号の出過ぎにより星が流れてしまったのですね。
PHD2ではShiftキーを押しながらガイド開始ボタンをクリックすると強制キャリブレーションが実行されるので、再度キャリブレーションを実行した結果うまくガイドされるようになりました。
ガイド状況が「おかしいな」と感じたら調整して何度でも、気に入るまでキャリブレーションを行うべきですね。