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★★ スカイメモSでオートガイダー オリオン大星雲 ★★
2016年11月24日

 「KYOEI オートガイダー TOUP75GSSアルカセット」の3回目の実践です。
54年ぶりの11月の積雪がありましたが、夜には晴れたので、オートガイダーを使いセレストロンC5の1250mm直焦点で撮影しました。
 今日の対象はオリオン大星雲です。オートガイダーテスト1回目でガイド星が見つかることは確認済みなので、長焦点、長秒露光ではどうかのテストです。ISO3200で30秒、60秒、120秒まで露光しました。120秒でも星は点で写っています。いくつかは楕円形になったものもありましたが、許容範囲と言えそうです。今回は夜露もひどく、レンズヒーターを使いましたが、少しは夜露が付いてソフトフィルター効果が出た可能性もあります。撮影結果をコンポジットし、Photoshopで調整しましたが、星雲中央部が白飛びしないようにし、しかも全体像が鮮明に見えるように調整したところ、中央部が円形に青く明るくなりました。これは周辺減光ではなく実際にこの辺りに星雲があって明るくなっているためと思われます。

 これで、私の天体撮影セットであるスカイメモSに望遠鏡セレストロンC5やカメラレンズを付けた状態で、オートガイドが順調に機能することが確認できました。次は是非とも光害の少ない場所に遠征(近くにはないのでどうしても車で2~3時間)して長秒露光で美しい天体を撮影してみたいものです。
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