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★★ 月齢12.3 十三夜月と惑星 ★★
2016年06月17日

 今日は梅雨の中休みで久し振りに晴れました。前回の月齢6.3から今日はもう12.3になってしまいました。この月は「十三夜月(じゅうさんやづき)」と呼ばれ、満月に次いで美しいとされています。上弦の月あたりで月面詳細写真を撮ってみたかったのですが叶いませんでした。

 今日のシーイングは中くらいでしたので、月の全体像はC5直焦点でのD5500で高ISO高速シャッターと動画でシャッターショックの影響度を調べてみました。
上はISO3200、1/1250秒、16枚をRegistax処理したもの。下は動画20秒をRegistax処理したものです。僅かですが、動画の方が鮮明度が高いようです。画素数では上の方が圧倒的に大きいのですが縮小時の鮮明度向上効果は殆どありません。
月面の詳細写真ですが、今日のシーイングは中くらいのため、あまり鮮明な結果は得られなかったので、Waveletをかけてある程度鮮明度アップしています。

虹の入り江

コペルニクスクレーター

アペニン山脈 影が無いので、山脈には見えないです。
惑星撮影もそろそろ終わりになりつつあります。
火星は遠ざかりつつありますが、模様が殆ど認識できませんでした。
木星と土星は何とか撮れましたが、シーイングのせいでこれまでの最高画質には及びません。

[撮影データ]
スカイメモS、セレストロンC5、2×テレプラス、WebCamC270、約2倍のデジタルズーム、HD動画約20秒をRegistax6で処理
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