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★★ 月齢6.3の月、テオフィルスクレーター ★★
2016年06月11日

 今日は天気が下り坂に、こんな時はシーイングが良いと言われているので撮影を開始しました。でも既に薄雲がかかり、撮っているうちに雲で見えなくなってしまいました。

 セレストロンC5の機材セットでウエイトバランスを改善した後でD5500での直焦点撮影はしてなかったので、ここで撮影しました。シーイングはまあまあと言ったところでしょうが、薄雲と風で条件としては良くありません。でもまあまあの月が撮れました。撮影時ISO100でシャッター速度1/50秒程度にしたものでは撮影結果はボケていました。ISO3200、1/640秒なら何とかシャープな画像が得られました。ということはこれまであまりすっきりした結果が得られなかったのはやはりシャッターショックによるブレだったのでしょうね。ただし、この結果では月の最上部と最下部がボケたように見えます。これはC5の収差なのでしょうか、ちょっと気になります。
 スカイメモS、セレストロンC5、NikonD5500直焦点(1875mm相当)、ISO3200、f10、1/640秒、16枚をRegistax6でスタック、Photoshopで調整。

 これからは月面の詳細をできるだけ鮮明にとらえていきたく、C5のような小口径シュミットカセグレンでどこまで鮮明に撮れるのかに挑戦してみたいと思います。まずは、テオフィルスクレーター(写真中央)です。

スカイメモS、セレストロンC5、WebcamC270、約20秒のwmv動画をavi動画に変換、Registax6でスタック、Photoshopで調整
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