HOME
ブログ一覧
戻る
★★ WEBカメラの性能確認 ★★
2016年05月25日

 昨日もWEBカメラでの撮影テストで、WEBCAMのズームを使わず、2×テレプラスを使ってみようと火星、木星を狙ってみましたが、画面導入が出来ず、探しているうちに雲が出て撮影不可になってしまいました。昨日までは導入できないときには、先に月でファインダー調整をして導入できたのですが、今日は月の出が遅くなったのでそれが出来ず雲が先に出てしまった次第です。
 今日は曇りで、さらに天気は悪化しそうなので、昼間にWEBCAMのテストを行いました。テスト撮影対象は遠くのビルのタイル壁面です。

WEBCAMでのズームなし 月面詳細を撮ったモードです。
これは35mmフルサイズカメラの焦点距離で約10,700mm相当になります。

WEBCAMのズーム 4倍ほどのズームがかかっていますが画質はあまり悪化していません。
これまで木星、土星、火星を撮ったモードです。
焦点距離約40,000mm相当です。

WEBCAMの前に2×テレプラスを入れました。
十分使えそうです。
焦点距離約21,400mm相当です。

PL10mmアイピース、D5500での拡大撮影です。露出遅延モードを使っても、フォーカルプレーンシャッターショックでブレるのでしょう。

参考のため、D5500で直焦点撮影したものを、WEBCAMと同じ画角にトリミングして挙げました。
鮮明度はWEBCAMの方がいいですね。WEBCAMはメカニカルに動くものがまったく無いので、ブレないし、地面の振動によるものも、スタックすることでキャンセルされて鮮明な結果が得られるのですね。
一眼レフでの拡大撮影は、かなりがっしりした架台でないと無理であろうことがわかりました。
BACK 前のブログへ 次のブログへ