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★★ WEBカメラで月、惑星撮影 ★★
2016年05月22日

 今日組み上げたWEBカメラのテストで月と木星、火星を撮影してみました。土星も撮りたかったのですが、月があってだめでした。シーイングがかなり悪く結果はボケたものですが、一眼レフカメラのD5500では表現できない部分もわかるようになりました。WEBカメラの設定の仕方がまだよくわからないので、使い方の勉強も必要です。今日はC5の直焦点で撮影しました。撮像素子CMOSサイズが5mm角程度なので、惑星では2×テレプラスを使うのが限度でしょう。

木星 大赤斑らしきものが確認できます。

火星の模様が確認できます。
月のコペルニクスクレーターと光条です。月についてはシーイングの良い時に撮影し、モザイク合成すると面白い結果が得られそうです。

最初は月から始めましたが、月の場合は画面全面なのでゲインは自動で良かったのですが、次に木星を写そうとしたところ、真っ白な白トビ状でしか写りません。そこでパソコンソフトの詳細設定機能を見つけてすべてマニュアル設定に切り替えて設定しました。しかし、「露出」「ゲイン」「明るさ」「コントラスト」「ホワイトバランス」「色の濃さ」など項目がたくさんあり、それぞれバランスよく設定しないととんでもない酷い画質になってしまうので、設定の仕方をもっと試してみる必要性を感じました。WEBカメラにマニュアル設定があって良かったです。これがないと惑星は白トビした円形でしか写りません。
WEBカメラとしては、今回安価で購入したウェブカムC270で十分使えそうです。
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