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★★ セレストロンC5木星の拡大撮影 ★★
2016年05月19日

 セレストロンC5の拡大撮影体制ができ、今日もよく晴れたので、撮影を継続。
 昨日の結果が機材ブレで駄目だったようなので、C5の取り付け方を少し変えてみました。これが良かったのかどうかわかりませんが、以前の最良画像とほぼ同程度の木星画像が得られました。今回も低ISOでシャッター速度は遅くしました。どうやらこの方が縞模様はよく写るようです。スタックしたものと、最良の1枚撮りを並べてみました。明るさの違いはPhotoshopでの調整の差です。スタックすればノイズは少なくなっていますが鮮明度はあまり差がありません。昨日との違いはシーイングの差のようです。

[撮影データ]
スカイメモS、セレストロンC5、PL10mm、拡大撮影、D5500、ISO200、1秒、64コマをRegistaxでスタック

[撮影データ]
スカイメモS、セレストロンC5、PL10mm、拡大撮影、D5500、ISO200、1秒、スタック無しPhotoshopで調整

 直焦点での月齢12.6です。現在の課題は鮮明度なのですが、今日も昨日とほぼ同じでした。
[撮影データ]
スカイメモS、セレストロンC5、直焦点撮影、D5500、ISO400、1/200秒、スタック無しの1コマをPhotoshopで調整

 昨日同様、上の月画像の右下の一部を等倍で切り出したのが左の画像ですが、やはりボケています。ということはC5の取り付け方法変更では改善は無かったということです。

 火星を露出を落として撮ったところ、ボケていますが火星の模様が見えてきました。今月末の最接近ではもう少しきれいな火星を撮ってみたいですね。
いよいよ、WEBカメラ導入の検討に入りました。望遠鏡アイピース部取り付け用WEBカメラとしてセレストロンSkyris618C等も販売されていますが、なにしろ価格が税別66,000円もします。よく安価なWEBカメラを改造して使っておられるようなので、2,000円程度のカメラで試してみたいと思います。
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