HOME
ブログ一覧
戻る
★★ 機材取り付けを自作で強化 ★★
2016年04月18日

 D5500にTamron200-500と2×テレプラスを付けた機材で、これまで使ってきたFinePixS1と同等レベルの画質が得られそうになってきたので、もう少しこの機材で改良を進めてみることにしました。
 理論上はTamron200-500は表示では「SP AF200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF]」となっており、LDとはタムロンのレンズに用いられる低屈折レンズの呼称で色収差の原因となる分散性が低い蛍石(ほたるいし・ケイセキ)に代わる硝材が使われています。超望遠レンズとして悪くはないはずです。それに2×テレプラスを付けて光学上1500mm相当にしているので、光学1200mm相当でデジタルズームで補間して2400mm相当にしているFinePixS1と比べて光学上も上回っているはずです。D5500は撮像素子は23.5mm×15.6mmでFinePixS1の6.2mm×4.6mmよりもはるかに大きく、画素数もD5500は2416万画素に対しFinePixS1は1640万画素であるので、うまく使えば絶対にFinePixS1よりも良い結果が得られるはずです。

 昨日の月撮影で、ぐらついてピント合わせが大変だったので、もう少ししっかり固定できないか検討してみました。最も弱そうなのが、望遠レンズの三脚座のようなので、これを2点支持にしてみることにしました。
 デジスコでの野鳥撮影時に持っていたプレート部品とDIY店で見つけた部品を組み合わせて次の写真のような支持金具を取り付けてみました。
DIY店で見つけた部品は写真でバーコードが付いたままになっているパイプ固定金具です。これは50mmΦ用でテレプラスの位置で支えるには65mmΦが必要でしたが、在ったのは50mmΦ用だけだったので、無理やり広げて反発のスプリング力で挟み込むようにしました。これを1/4インチネジとナットで調節して取り付けて固定するようにしました。(費用は240円)

 この結果、ぐらつきはかなり減ったようです。これでしっかりピント合わせができればもっと鮮明な月面撮影が可能になるかも知れません。
BACK 前のブログへ 次のブログへ