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★★ 月齢24.1の月 ★★
2016年02月03日

 月を続けて撮影しようとしましたが、天気が悪くしばらく中断しました。月齢15.1の次が一気に24.1となりました。新月に近づいたので、撮影は明け方になります。夜明けに残っている月ということで「有明の月」と呼ばれています。月の見え方もずいぶん変わり、上半分は海で黒っぽくなっています。

スカイメモS月モード、FinePixS1超解像ズーム100倍、2400mm相当、ISO100、1/125秒、F5.6、PhotoshopElementsで16枚コンポジット
 
 下の部分をトリミングで拡大しました。明け方で大気も安定しているのかと思いましたが、月の位置が低くなっており、揺らぎの影響が出ています。

 月を撮り終わった頃、東の空にものすごく明るい星が昇ってきました。明けの明星=金星です。金星は太陽系で地球より内側にあるため月のように満ち欠けして見えるとのことなので、満ち欠け状態を写真に撮れるかな?と撮ってみました。小さく写ったものをトリミングしたところ、右上が欠けたように見えます。この時点では夜明け前で太陽は左下にあり、右上が欠けていて良いことになります。ボケが歪んだのではなく、一応少しだけ欠けた金星が撮れたのですね。もう少し露出を落とせば輪郭がよく出たかもしれません。

スカイメモS星モード、FinePixS1超解像ズーム100倍、2400mm相当、ISO100、1/200秒、F5.6、PhotoshopElementsで12枚コンポジット
(星が1個だけ写ったものはDeepSkyStackerでは処理してくれません。仕方なくPhotoshopElementsで手動コンポジットしています。)

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