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★★ 携帯電話の機種変更は早めに ★★ 2005年05月25日

 先日、携帯電話の機種変更を行った。旧機種はもうすぐ満5年になろうというものであった。5年前、家内が2台目に替える時に一緒に買ったものであるが、家内は3年目で3台目に機種変更しており、今回家内の4台目への機種変更に合わせて筆者も2台目に機種変更したものである。機種変更の理由は5年使って陳腐になったというのではなく、バッテリーの持ちが悪くなったからである。新しい時は待ち受けだけなら1週間以上持ったのが、2日がやっとというようになってしまった。短時間でも電話の受発信があると、もうバッテリー残量表示が1本減ってしまうようになったのだ。ところが交換バッテリーはもう売ってない。あまりにも古過ぎたのか、データ移行プログラムが対応していなかったらしく、旧機種からは電話番号だけしか移らなかった。後でメールアドレスやら住所は暇にまかせてコツコツと入力中である。5年未満なのにもうデータ移行の対象からはずすなんてなんと失礼なことか。電話会社としては、今時携帯電話を5年間も使うのは想定外であったようだ。

 元々筆者のような人種は携帯電話の必要性は極めて少なかった。電話で1時間も2時間も平気で話している人種とは異なり、電話は重要な用件のみ3分以内で必要な要件を伝えたらすぐ切る(本当はこれが正しい電話の使い方のはずである)という主義なので、持ってもあまり使わないのである。実際この携帯電話で話をしたのはごく短時間で、おそらく5年間の延べ時間で120分も話したかどうかというものである。利用頻度としてはメールの方が圧倒的に多かった。というのも、仕事で使っていないので、もっぱら私用であり、使うといえば、出かけた時の駅への迎え依頼だとか、親族の冠婚葬祭などの緊急連絡、出先で迷子になった時「おーいどこに居るんだ?」などである。電車の中や仕事中の連絡なので、どうしてもメールになる。使用頻度は少なかったが、やはり文明の利器、持っていて良かったというケースは多かった。というか、そんな時しか使わないからである。

 最近は知人からの電話は携帯にかかることが多くなったので、我が家の固定電話はもっぱら業者の売り込みや勧誘電話の窓口となっている。非通知は受け付けないので不快な電話はずいぶん減った。

 さて、今度の新機種は電話やメール、ウェブの機能は前と殆ど変わらない。変わったところは、画面が大きく色が鮮やかになったことと、100万画素のカメラが付いたこと、動画も撮れるらしい。もうひとつ、アンテナが外から見えなくなったこと。前はアンテナを引き出せたが、電波が微妙な時引き出しても何も変わらなかった。変わらないのに何故引き出せるようになっているのか不思議に思ったものである。契約しなかったが、ナビ機能もあるらしい。音楽や着歌機能・・・もあるようだが使うことは無さそうである。

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