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2023年03月11日

 我が家のストレージとして使っているNASのLinkStationから「I12:RAIDのテグレードモードで動作中です。」とのエラーメッセージが出た。
このLinkStationは購入から4年半の2017年10月にディスク2が故障し、HDDを交換したものである。NAS Navigator2で調べると、今回はディスク1が故障している。ディスク1は10年目での故障なのでまあそんなものかなということになる。


 だからディスクを交換することにし、前回交換したSeagateのST2000DM006-2DM1を買おうとしたら同じ製品はもう販売されていない。そこでAazonで
Seagate BarraCuda 3.5" 2TB 内蔵ハードディスク HDD 2年保証 6Gb/s 256MB 7200rpm 正規代理店品 ST2000DM008 を¥7,327で注文した。

 ここまでの過程は前回故障時の当コラムに書いていたので、すぐ分かった。

 後は、前回同様にディスクを交換し、NAS Navigator2でRAIDアレイの再構築をすれば良いようだ。その具体的な方法は 内蔵ハードディスクを交換する方法(LS-WVL/R1,LS-WVL/RF,LS-WXL/R1) | バッファロー (buffalo.jp) ここで詳しく説明されている。当コラムはどうも自分用になっているようである。

 ST2000DM08-2UB1は2日後の朝置き配で届いた。早速マニュアルに沿ってディスク交換したが、外観形状が少し異なる。しかし、接続口は同じなので交換はできた。そしてRAID1の再構築が開始された。再構築に11時間要した。再構築中もデータアクセスは可能なので通常通り使用可能である。

 再構築完了後の使用感では、書き込みがかなり速くなった感がある。おそらくバッファメモリーに依るのだろう。

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