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★★ 私の新型コロナウイルス対策 ★★
2022年01月23日

 新型コロナウイルスまん延がもう3年目に入っている。当初は半年程度で治まるだろうと甘く考えていたのだが、その考えは完全に裏切られて第2波、第3波、・・と、どんどん感染者数が増えて、現在は第6波で過去最悪を更新している。

 なぜこうなったのかと言えば、このウイルスは感染初期は無症状なのだが他者に感染させてしまうという正にウイルスの特性そのものによるのだ。発熱などの症状が出た時には既に周りの人に感染させてしまっているという、これまでに人類が経験したことがないウイルスなのだ。いや過去に経験していたかも知れないが、その時代では人類はあまり活発に移動していなかったため、大流行することなく収束していたのかも知れない。

 では感染しないためにはどうすればよいのかと言えば、基本的には
 「周囲の人は全員が感染者だ!」
と考えることだ。そして第6波のオミクロン株では
 「空気感染する」
ということである。そして
 「ワクチンは気休めに過ぎない」
と考えワクチン接種しても感染対策は弛めない。
これらの基本的な考え方をすれば、対策は次のようになる。

①マスクを正しく着用する。鼻のところに隙間が出易いので、きちっと折り曲げて隙間を無くする。それでも僅かな隙間が出来るので、さらに内側にガーゼを重ねておく。
②他人が触れる部分には触れない。どうしても触れる場合には指で直接触れないように紙や指サックなどを介して触れるようにし、使った紙や指サックは使い捨てにする。
③なるべく外出は控える。筆者は一人暮らし高齢者なので外出は買い物と散歩だけである。外食はしていない。
④買い物は客の少ない時間帯を選んで、入り口出入りで手をアルコール消毒し、消毒済みのカートとカゴを使用、店内では他人に近づかない。店員から感染させられる危険性があるのでセルフレジを使用。帰宅後着衣は玄関前ではたき、買った商品はすべてアルコール消毒してから冷蔵庫に入れたり使用する。使ったマスクは廃棄。手は石鹸を使ってよく洗う。
⑤散歩に出る場合も、人通りの多い道路は避け、マスク無しの人を見つけたら、大きく避けしばらく息を止める。
⑥息子や孫とも会わない。どうしても会って話をしなければならない場合は、家の前の駐車場でマスクを付けて間隔を取ってできるだけ短時間で話を済ます。
⑦宅配便が届いたら、ハンコが必要ならマスクを付けて対応、品物は玄関でアルコール消毒する。
⑧公共交通機関は使わない。歩き、自転車、自家用車

 これら対策は「神経質過ぎる」という方も居られるでしょうが、そう思われた方は既に感染している可能性があるので、是非PCR検査を受けてください。陽性でないことを祈ります。

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