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どんな対応かと言えば、
①全員マスクを正しく着用すること マスクを着用していない人も多いです。もしもその方が無症状感染者だったら、咳やくしゃみをしなくても喋るだけで飛沫を飛ばして周囲にいる人に感染させてしまうのです。またその方の手には必ずと言っていいほどウイルスが付着しているのでドアの取っ手など何かを触るだけで、次々触る人にウイルスを渡してしまいます。無症状感染者がマスクを正しく着用しておれば、喋る時の飛沫飛散は格段に少なくなりますし、マスクを通して出る飛沫があっても飛ぶ距離は著しく短くなります。さらにマスクを着用することにより、鼻や口から手へのウイルス移行も少なくなります。
症状が出ていないからと言ってマスクを正しく着用していない人が実に多いですね。鼻を外して着けている人、喋る時にマスクを外す人、鼻でマスクに大きな隙間があるままの人、頻繁にマスクに手を触れる人
②食事では隣や向かいと出来るだけ離れて会話をしないこと 食事を禁止することはできません。でも食事で感染していることが多いのです。だから連れ立って食事に行くのは止めましょう。一人で黙々と食べるしかないのです。連れ立って食事に行ったとしても、お互い出来るだけ離れるか、それが無理なら会話はしないことです。注意しておればウイルスを直接口に入れることは無いでしょうが、おしゃべりすれば、ウイルスの入った飛沫を周囲にまき散らしてしまうのです。その飛沫を直接吸い込んだり、飛沫を浴びた食べ物を食べれば感染してしまうのです。
③手洗いの励行 今や誰が感染者なのか分かりません。無症状感染者が触る物すべてにウイルスが付着している可能性があります。電車のつり革、取っ手棒、ドアの取っ手、エレベーターのボタン、トイレのボタン、テーブルや椅子、これらを触った後の自分のスマホ、すべてにウイルスが付着している前提で行動しましょう。いろんな物を触らずに行動するのは不可能でしょうから、触った後は必ず手洗いや消毒をしましょう。
よく口元に手を持って行く方がおられますが、これが一番危険なのです。不用意に口や鼻を触らないためにもマスクは有効なのです。
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