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★★ タブレット・ノート兼用パソコンを買った ★★ 2013年6月14日

 本日、新しいパソコン「マイクロソフトのサーフェスPro 256GB」が届いた。

 早速セツトアップした。Windows8のパソコンは既に筆者の客先でセットアップした経験はある。その時はマイクロソフトアカウントを使わない形であったが、今回は筆者が既にSkydriveで使用してきたマイクロソフトアカウントを使用して行なった。さすがにセットアップは極々簡単で、途中で入力したのはパソコン名、無線LANのパスワード、アカウントのメールアドレスとパスワードだけであった。もっともこれはインターネツト還境や無線LANが整っているからであって、何もない還境でいきなりサーフェスProを使うとなるとさぞかし大変だろうなと察せられた。

 0ffice2013のインストールはプロダクトキーの入力要求があったが、これは以前と同じで当然であろう。

 筆者は写真を趣味として写真の編集をよく行うので、PhotoShopElements11をインストールした。ソフトはDVDに入っているが、このパソコンにDVDドライブは無い。そこで、別のパソコンでDVDの中身をUSBメモリーにコピーしてUSBメモリーからインストールした。これも全く問題なくインストールでき、試に使ってみたがソフトの動きとしては何の問題もない。

 これらの一連の作業は一緒に購入したタイプカバーを使って行った。タイプカバーは薄いがキーピッチやタイピング感覚は標準のキーボードとほぼ同じであまりストレスなく使えた。ただ一つだけFnキーが右の方にあるのが一般のノート型パソコンと違うので使いにくい。タイプカバーを付ければ、普通のウルトラブックパソコンと同じように使える。いや、それ以上だ。タッチ画面なので指でスクロールしたり、ボタンをタッチ選択したり出来るので、使用場面での操作選択肢に指とタッチペンが加わったことになる。

 Windows8 はタブレツト向けに開発されたOSと認識しているので、キーボードをはずしてタブレットPCとして使ってみた。当コラムを Word 2013 で、タッチペンを使って手書き入力した。手書きの応答は非常に良く、筆者の悪筆でも誤認識はほとんど無い。もしかしたら、キーボード入力よりも正確で速いかも知れない。漢字が分からないときは、ひらがな入力で漢字変換も出来るのだ。メニューやアイコンの選択は指ではちょっと難しいが、タッチペンならマウスよりも素早く正確に選択できる。これなら、長文の作成も飛行機や新幹線の中でノートPCよりも効率良く作業出来そうに思える。

 次に、筆者の趣味である写真の編集作業を PhotoShop を使って行なってみた。ここで大きな問題が見つかった。PhotoshopはタブレツトPCに対応していないため、メニュー表示が皆小さいのだ。一番小さいのは1o角ほどで、タッチペンの先端太さと同じだ。このためメニュー選択の効率が悪い。試しにマウスを使ってみると難無く作業は出来た。写真編集作業はデスクでマウスを使ってやるしかなさそうだ。ということはタブレツトを使う必要はないということになる。写真でタブレットを使うのはやはり出先での作業だけということになりそうだ。

 もう一つ良い点を挙げると、起動時間が早い!パスワード入力時間を入れても20秒ほどで起動する。シャットダウンはもっと早い!3秒。

 これで筆者のパソコン還境にはデスクトップ型、ノート型に3台目としてタブレツト型が加わった。このあと、4TBのLANハードディスク、おそらく7月にはスマホも加わり、家庭内情報インフラとしては、理想的なものになるだろう。これらをどう活かしていくかが筆者に与えられた課題となる。

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