★★ 次の太陽望遠鏡を発注しました ★★
2021年04月03日
太陽望遠鏡候補のLS60MTの日本代理店であるジズコさんに入れたブロッキングフィルター径についての質問は次の通りです。
【お問い合わせ内容】
現在コロナドPST+QHY5P-ⅡMで太陽撮影しネット投稿して楽しんでいますが、PSTでの撮影では太陽全球でのムラが大きいのでHα太陽望遠鏡のグレードアップを検討しております。
候補として「モジュラーテレスコープ LS60MT」+「ASI178MM」を考えていますが、まだレビュー情報が少なく迷っております。
LS60MT/B600 (税込271,700円)と
LS60MT/B1200(税込311,300円)
の2タイプがありますが、これはブロッキングフィルター径が6mmか12mmかの違いだけでしょうか?
その場合B1200はB600と比べてどんなメリットがあるのでしょうか?
従来型のLS60THaでの情報ではB1200では太陽の半径以上もある大きなプロミネンスでもケラレることなく撮影できるとのことでした。しかしLS60MTでは焦点距離が420mmと短くなり十分な余裕ができたのでB600でも十分ではないかと思われます。将来的に鏡筒の焦点距離を1000mmほどにするのであればB1200を選ぶ必要があるかも知れませんが、そうでなければB600を選択してよろしいのでしょうか?
以上、撮影目的でLS60MT購入の場合、B600とB1200でコストパフォーマンスはどちらが良いのかアドバイスをよろしくお願いいたします。
【ジズコさんよりの回答】
お問い合わせありがとうございます。株式会社ジズコの■■です。
ご記載のとおり、ブロッキングフィルターの有効径の違いのみです。
1/1.8"チップでしたら、B600でも太陽のほぼ全景を撮ることができます。余裕がほしいときは、0.5xレデューサー等をお使いください。
なお、眼視中心なら、B1200の方が快適かと存じます。
その他、ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
以上、ご連絡申し上げます。
もう一つの質問で、長時間使用の場合、エタロンフィルター前のERFが高温にならないか?という疑問です。一応ERFの機能として熱線を反射するらしいので60mm程度の対物径では問題ないとは思えるのですが・・・
【お問い合わせ内容】
本日2件目の質問です。1件目はご回答いただき了解致しました。ありがとうございます。
購入検討中のLS60MTについてですが、私はプロミネンスのタイムラプス動画撮影に使うので、3~4時間連続で撮影します。その場合、エタロンフィルター前のERFが高温になる危険性が考えられるのですが、問題ありませんか?
対物レンズの前に付けるERFはオプションであるのでしょうか?
【ジズコさんよりの回答】
お問い合わせありがとうございます。株式会社ジズコの■■です。
3~4時間連続で撮影いただいてもまったく問題ありません。
対物前に取り付けるERFのオプションはございません。
以上、ご連絡申し上げます。
ということで、LUNTのLS60MTについてはLS60MT/B600で問題なく使えるとの確証を得たのでこれを発注することにし、本日土曜日の夜ですがYAHOOのジズコショップから発注しました。/B1200なら在庫があるようでしたが、/B600は在庫がなさそうな感じでした。自動返信はありましたが土曜日の夜なので在庫の有無や納期についての回答はありません。月曜日の営業時間に回答をいただけると思いますが、少し待たされるのは覚悟のうえです。その間にPSTを使ってカメラASI178MMを充分にテストしておくつもりです。