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★★ オフアキシスガイダーテスト2 ★★
2019年11月09日
明るい月は出ていたので、まず月を撮影。続いてピント合わせまでやったオフアキシスガイダーの星でのテストを行いました。ところがテスト中にいつの間にか雲が空全体に広がってテストすら出来なくなってしまいました。
その時に撮った月です。
月齢12.3


マンションを望遠鏡で覗くような状態ですが、これしか手段が無かったのでお許し下さい。左がSharpCapの画面、右がPHD2の画面です。両方ともピントが合った状態に調節しました。

この状態で夜の星でテストしました。SharpCap側をパーティノフマスクでピント合わせをして、PHD2側に3個ほど星は確認できました。その一つをガイド星に選んでキャリブレーションをスタート。途中でカメラとの接続が切れた旨のメッセージ(Lost connection to camera)が出ましたが、何とか無理矢理キャリブレーションを完了させたところ、一応ガイドが始まりました。そのまま続けられるのかと期待していたのですが度々カメラとの接続が切れた旨のメッセージ(Lost connection to camera)が出てガイドも中断してしまいました。色々設定をいじりましたがなかなか順調にはいきません。始めからやり直してみたのですが、今度はガイド星の選択が出来ません。この理由は何となく分かったのですが、星が大き過ぎるのと、星の形が丸くないのです。これは視野の端っこを使っているので星が丸くならないのではないかということです。星のプロファイルのグラフでピークが尖っているべきなのですが、星が大きいと左右の落ち込み部分がなくなるとPHD2が星と認識してくれないようです。雲がかかってうまくいかないのか何とも言えないのですが、C5のフォーカスノブを少し回すと星が小さくなるような感じがしたので、今度はマンションではなく星で星が小さくなるようにフォーカス調整をやってみる必要がありそうです。雲が出てこれ以上はテスト継続できずに撤収しました。
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