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★★ NGC281パックマン星雲 ★★
2019年09月01日
ここのところ予報が当日時間に近づくにつれどんどん悪くなる傾向が続いています。今日も雲があっても何とか撮れるかなというところが更に悪化。でも雲が薄くなった間に準備を強行。撮ってみたいと思っていたNGC281パックマン星雲は北天の天体で、我が家からはもうすぐ撮れなくなるので、自動導入。雲がかかってモニターには何も見えない。露出60秒では真っ白になるので、30秒で撮影枚数1000枚にセットして、何も写っていないけどそのままゆっくり風呂に入りました。風呂から出て見てみると、真っ白の画像が連続する中に数枚はそこそこ黒い画像が混ざっていました。そこだけ一時的に雲が薄くなったようです。そのまま撮影継続した結果、使えそうな画像が40枚ほど残りました。EQ6Rの自動導入は凄いですね。構図調整していないのに画面中央に写っています。

NGC281パックマン星雲 かなり強烈な強調処理をしたのでノイズも目立ちます。でもパックマンっぽいものが何とか浮かび上がってきました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ6R赤道儀、PEC+恒星時追尾(オートガイダー不使用)、Nikkor300mmF2.8開放、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、0℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap-PRO、Dark適用、Gain=300、Exposure=30s_png40fr、総20min、SI8で処理、Sky-Flat16フレーム適用、Photoshopで調整 トリミング無し

もう少し空の条件が良い時に、60秒~120秒の露出をかけて50フレーム程撮れば、まずまずの結果が得られそうです。当ブログは自分の記録として失敗もすべて載せるようにしております。
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