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★★ 月齢4.7 三つ子銀河 マルカリアンチェーン ★★
2019年03月11日
今日は雨のち晴れで夜は安定した晴れでした。明るい内から春の系外銀河撮影準備をしていると、三日月が出ていたので、これを明るい内にコンデジFinePixS1で撮影。
その後Nikkor300mmf2.8にTelePlus2Xを付けてQuadBPフィルター、ASI294MC-PROの組み合わせで撮影しました。Tamron500mmF6.3よりも明るいので枚数は稼げました。計算上は600mmF5.6になります。今日のオートガイドは比較的順調で時々8"程度ずれることはありましたが、ステライメージ8のガイド不良上限1.2で撥ねられることはありませんでした。

月齢4.7 青空の下で撮影したので背景に青みが残っています。


しし座の三つ子銀河 適用したFlat画像に結霜痕があり、中央部に大きなノイズが残ってしまいました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuide、Nikkor300mmf2.8+TelePlus2X、F5.6、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=300、Exposure=90s,120s,180s150s、png104frame、総208min、SI8&Photoshop、Flat適用、VignettingReduser使用、トリミングなし

マルカリアンチェーン 23時~26時に子午線越えで撮影しました。高度が上がり、光害も減るのでF5.6で6分まで露出をかけられました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuide、Nikkor300mmf2.8+TelePlus2X、F5.6、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=300、Exposure=240s,360s、png37frame、総190min、SI8&Photoshop、Dark、Flat適用、VignettingReduser使用、トリミングなし

Tamron200-500mm使用で問題があったので、Nikkor300mmf2.8にTelePlus2Xを付けて600mmF5.6で撮影しました。この構成は初めてなので、青空でフラット画像を撮影したのですが、この時カメラが結霜し、このフラット画像を使ったものが全滅でVignettingReduserを使ってごまかしました。後日フラット画像を撮り直して再処理するつもりです。
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