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★★ NGC1977ランニングマン星雲 M101回転花火銀河 ★★
2019年02月01日
赤道儀EQ5GOTOのバックラッシュによるDEC側ガイド不良について、まだまだ対策検討中です。ドリフトアライメントを使って、上下の中間辺りになるように調整すると良さそうなのですが、今日はEQ5GOTO側のオートガイド設定を0.5から1.0に変更してみました。でもこれをやっても、キャリブレーションで読み込まれるので効果は無かったようです。また、NorthかSouth側にゴムやウエイトを使ってバランスを崩すのは今日は無しにしたのですが、これは有った方が良いようです。でも時間と共に荷重方向が変わっていくのでなかなか難しいですね。今日の結果では昨日よりちょっと悪く±12秒程度になりました。
オートガイドが上手く動いてくれれば、条件の良い23時~3時頃の撮影を寝ながらやれるのでありがたいのですが、現状はしょっちゅう見ながら、手動で調整を加えながらでないと駄目な状態です。オートガイドが±4"に収まってくれればもっと鮮明な作品に仕上げられるのですが難しいところですね。

NGC1977ランニングマン星雲 オートガイダーの調整のため撮影したものです。いつもはオリオン大星雲のわき役程度にしか写されてない星雲ですが、これだけを取り上げてみるのも面白いですね。実際はもう少し青みがあるようですが、QuadBPフィルターを通すと青みが出ないようです。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuideあり、CelestronC5_1250mm、F10、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=300、400、Exposure=10min、png28frame、128min、SI8&Photoshop、Dark・Flat適用、トリミング少しあり

M101回転花火銀河 これまで何度も挑戦してきた撮影対象ですが、1日での撮影でここまでコントラストを出すことが出来ました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuideあり、CelestronC5_1250mm、F10、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=300、Exposure=10min、20min、png28frame、290min(4.8hr)、SI8&Photoshop、Dark・Flat適用、トリミングなし
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