2018年05月14日

　

ここのところ、全く同じパターンで撮影しています。ただ、マルカリアンチェーンの撮影を始めたのですが、既に木星は出ており、大赤班の位置が中心を過ぎていたので、マルカリアンチェーンは24フレームで終わらせて木星を撮影しました。
マルカリアンチェーンの処理で、極端な炙り出しをすると、フラット、ダーク処理をしても背景の色むらが出てしまうので、Photoshopでレイヤーを複製し、その画像からダストスクラッチで星を削除したものと差の絶対値を作りこれと50％コンポジットした結果色むらは殆どなくなりました。

［撮影データ］SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Nikkor300mmf2.8、D5500、OptlongCLSfilter、ISO1600、30秒、24枚、SI8でコンポジット、Photoshopで調整

木星は辛うじて大赤班が写ったというだけでした。

土星　シーイングが悪いのでボケボケ。

火星は大きくなったことだけは確認できます。土星本体の大きさに近づきました。

7月31日の火星大接近に向けて、もう少し鮮明に撮りたいな～と、ヤフオクをあさっていますが、セレストロンC8かC9.25が欲しいなと落札状況を見ているのですが、かなり古い物でも新品の半額以上の価格で落札されています。天体好きの皆さんは同じ考えで高値でも購入されるのでしょうね。駄目だったら今のままでシーイングの良いチャンスを狙うしかありません。(´З｀)

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