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★★ サンニッパ+ASI290MCでテスト ★★
2018年04月13日
 
 Nikkor300mmf2.8(サンニッパ)をヤフオクから入手、レンズの明るさを活かした短時間撮影体制を構築中です。カメラはいずれはマイクロフォーサーズかAPS-Cサイズにしたいのですが、その可能性を探るために、今手持ちのASI290MCを取り付けてテストしました。

斜めの緑のテープははがし忘れたもので、何の役割もしていません。
これで撮ったM51子持ち銀河です。300mmで撮る対象ではありませんがASI290MC直焦点ではこんな大きさに写りました。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Nikkor300mm、f2.8、ZWO ASI290、SharpCap使用、Gain=200、30秒、PNG40枚、SI8でコンポジット
SharpCapのCaptureAreaを800X600としたもの。ほとんど等倍のためピンボケが目立ちます。


M3球状星団が丁度いい場所にいたので、これも800X600で撮影。こちらは明るいので10秒、100枚で撮影しました。やはり小さい星がボケていますが、単純なピンボケなのかこのシステムの限界なのかは何度か試してみたいと思います。


当システムの長短をまとめてみました。
長所
①双眼鏡や小さい望遠鏡では見えない天体も、リアルタイムで電子観望できる。
②見えたままの構図や露出レベルで撮影できる。
③露出時間が短いのでオートガイド不要。
④Capture範囲を小さくすると、後処理の所要時間が短くて楽。
短所としては
①5分10分といった長時間露出が必要な対象では最初の確認まで5分とか10分かかってしまいちょっと待ちきれない。

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