月の出が遅くなったので、それまでの間、NGC3242木星状星雲をC5にZWOASI290を付けて直焦点で撮影しました。この星雲は比較的明るいようで、SharpCapのモニター画面で見ながら撮影できました。露出は10秒なので、オートガイドは不要、総露出は16.6分でこの程度のものが撮影できました。今日のシーイングは悪く、2/5程度でした。シーイングが良ければ、もう少しは鮮明になるでしょう。月は最近の定番で、C5にZWO
ASI290MC直焦点で撮影したものを13枚ImageCompositeEditorでモザイク合成したものです。
NGC3242木星状星雲
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、f10、1250mm、ZWO ASI290、Gain=350、10sec.、100枚、ステライメージ8でコンポジット、Photoshopで最終調整
トリミングすると周りの星が見えなくなり、天体らしくなくなってしまいます。木星状星雲は惑星状星雲の一つで、星の終末段階であった赤色巨星から噴出されたガスが中心にある白色矮星からの紫外線を受けて光っている星雲です。これも1000年~10万年で消滅するとのことです。
月齢16.5の月
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