夜は曇りや雨がまた続いて、上弦の月の次が満月の前日の小望月です。これも順調に晴れたわけではなく、曇ったり晴れたりの繰り返しの中、雲の合間から撮ったものです。
スタックツールが従来のRegistax6だけでなく、ステライメージ8やAutoStakkert3が使えるようになったので、月全体像を1200万画素のD90から、2400万画素のD5500に替えて撮影しました。
ステライメージは時間がかかった結果が横筋が入るということで駄目でしたが、AutoStakkert3では何となく成功?(本当にスタックされたのか?)し、PhotoShopで最終調整しました。画素数が多い分D90の時よりも鮮明になったような気がします。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、D5500直焦点、ISO800、1/800秒、65枚をAutoStakkert3でスタック、Photoshopで調整
上の写真から、コペルニクスの光条部を切り出しました。
アリスタルコスとシュレーター谷
海王星 EQ5GOTOの自動導入で海王星と入れると、一応見える範囲を指したので、ファインダーに見える星を撮影しました。これが海王星かどうか確信は持てません。確か青い色のはずですが赤っぽいです。高度が低い位置なので大気分散の色が勝ったのかも知れません。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、Camera=ZWO
ASI290MC、FireCapture、640X480クロップ、Frames captured=100、Duration=10.075s、FPS
(avg.)=9、Shutter=101.0ms、Gain=282 (47%)