2017年01月22日

　光害カットフィルター使用でバラ星雲。前回ISO6400、F6.3、8分でかなり良い結果が得られましたので、この条件で8枚撮影し、コンポジットしたところ、このような結果になりました。今日は晴れてはいましたが前回よりも空の状態が悪かったようで、未処理画像ではバラ星雲の形が見えなかったのですが、極端な処理の結果、別名骸骨と呼ばれる骸骨のひび割れも表現できました。まだノイズが多いですが、もっと枚数を増やすとさらに綺麗になるかも知れません。超光害地でここまで撮れれば今のところ私的には満足しています。そのうちにエスカレートするのでしょうけれど・・・

［撮影データ］スカイウォッチャーEQ5GOTO、オートガイド、Tamron200-500mmの500mm、ニコンD5500、ISO6400、F6.3、8分、raw画像をＮｉｋｏｎＶｉｅｗＮＸで調整現像し、Ｐｈｏｔｏｓｈｏｐで調整
ちなみに、上の画像の元になった撮って出しの画像が下の画像です。全体が白トビ状態で、普通なら露出過剰の失敗作として捨てられるところです。この元のrawファイルを現像し、画像ソフトで調整すると上の写真になるのが信じられないところです。