SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀でオートガイドを使う場合、極軸をかなり正確に合わせておかないと、ガイドが乱れてしまうのですが、北極星の見えない自宅バルコニーでの極軸合わせに、オートガイダーPHD2のツールにあるドリフトアライメント機能を使ってみました。この機能はトレンドラインを表示して水平になるように調整するやり方です。調整も赤道儀の方位角調整ノブを使って紫色の円の方にガイド星を動かす。というように結構分かりやすいやり方です。これに使用するガイド星は天の赤道で、子午線の辺りが良いとのこと。方位角の次は同様に高度調整も行います。こちらで使用するガイド星は東か西の低いものが良いとのこと。（一般的なドリフト法と同じです）
　今回のドリフトアライメントの試用は、ガイド鏡を向ける方向について知らなくて、プレセぺ星団に向けた状態でやったためか、あるいはバックラッシュが大き過ぎるためか、あまりうまく調整はできませんでした。また次の機会に試してみます。