HOME
ブログ一覧
戻る
★★ 月齢11.4 各名所 ★★
2016年10月13日

 秋の長雨の天候不順はようやく収まりつつあり、今日は1日好天との予報で志賀高原へ出かけました。あわよくば帰りの渋峠で星空が撮れるかと期待しましたが、夕方にはガスが出て何も見えない状態でした。帰宅した時に雲の間から月が見えたので、外出の跡片付けなしでいきなり月の撮影をしました。頻繁に月の前を雲が通過する中で何とかWebcamC270での撮影までやれました。

[撮影データ]スカイメモS、セレストロンC5、直焦点D5500、1875mm相当、ISO1600、1/800秒、
8枚をPhotoshopで手動コンポジットと調整

以下はWebcamC270で15秒間動画をRegistax6でスタックしたものです。今日のシーイングは4/10程度。これからの季節はシーイングの悪い方向に向かいますが、気長に同じ場所でも撮影を続けていきます。その内に素晴らしい写真が撮れることを期待して・・・
コペルニクス

雲の海 よーく見るとまだ直線壁が薄っすら暗い影として確認できます。

クラビウス 小さなクレーターが円弧状に大きさを変えてきれいに並んでいます。自然の隕石衝突でこんなにきれいに並ぶというのは不思議さを感じます。右上はティコです。

虹の入り江とプラトー 虹の入り江は欠け際のため少し変わった見え方です。

アペニン山脈 全長600km、高い山は5000mを超える山脈です。上の大きなクレーターはアルキメデス


9月中頃にWindows10AnniversaryUpdateにより使用できなくなったLogicool Webcam Softwareは9月末には使えるようになりました。この使用できなくなった間はフリーソフトのAG-Webカメラレコーダーを使用してきましたが、LogicoolWebcamSoftwareが使えるようになった後もAG-Webカメラレコーダーの方が使い勝手が良いので、そのまま使い続けています。その大きな理由は、1)直接Registax向けAVIのコーデックで保存できるので変換手間が不要。2)録画時間を指定できるので撮影時に秒数を測る必要がない。3)カメラコントロールはWebcamのものをそのまま使える。
BACK 前のブログへ 次のブログへ