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★★ 月齢3.0 三日月 ★★
2016年09月04日

 今日はピッタリ月齢3.0の三日月です。ここのところ、月が見えれば必ず撮影する体制できましたが、8月に月の撮影ができたのは13回、月の塑望周期は29.5日なので44%でした。6月7月は各6回で20%、新月の前後5日は当然見えないのですが、それにしても月が見える確率は低いですね。それだけに日本では昔から月見を楽しむ風習が根付いているのでしょう。私自身も毎日必ず月が見えていたら、とっくに月撮影には飽きてしまったことでしょう。月齢とか天候によって月の見え方が異なったり、見えたり見えなかったりと変化に富むのが月撮影の面白いところです。

[撮影データ]三脚使用固定撮影、FinePixS1、超解像ズーム(2400mm相当)、ISO800、F5.6、1/100秒、ホワイトバランス自動、64枚をトリミング後Registax6でスタックしWavelet適用

三日月はすぐに沈んでしまいます。なので、まだ星空撮影期です。ということで、セレストロンC5を使って超光害地での撮影を試みました。今日はピント合わせにパーティノフマスクを使いました。恒星を使い、光条が対称になる位置が合焦ということで、非常に簡単にピント合わせができます。ここでは夏の大三角の一つアルタイルを使いました。

ほぼ天頂部、デネブの近くを撮影しました。天の川のある位置なので、もしかして何かメシエ天体が写るかもと期待しましたが、超望遠でも広角と変わらない結果でした。

[撮影データ]スカイメモS、セレストロンC5、直焦点、D5500、1875mm相当、ISO6400、f10、15秒

先日戦場ヶ原へ行った時なら思う存分メシエ天体も撮れたはずですが、酷い夜露で諦めた次第です。そこでレンズヒーターを注文しました。
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