★★ スーパーマーズ 木星、土星、月齢26「有明の月」 ★★
2016年06月02日
火星最接近（スーパーマーズ）の1日遅れで、6月1日の夜に撮影できました。
シーイングは良いとは言えませんが、これまでと比べれば良い方でした。北風が強く、南側のバルコニーでも影響を受けて機材が揺れてしまうことが多かったです。
シーイングは良いとは言えませんが、これまでと比べれば良い方でした。北風が強く、南側のバルコニーでも影響を受けて機材が揺れてしまうことが多かったです。
念願であった最接近中の火星です。左上と右下に極冠らしきものが見えます。また表面模様もよく認識できます。火星の自転周期は地球とほぼ同じなので、毎日同じ時間帯に見ると同じ模様が見えることになります。
下の土星もこれまででは最も鮮明に写りました。A環B環も識別できますし、土星本体の模様も判るように撮れました。環の向こう側が暗くなっているのは環に土星本体の影ができたからです。
［撮影データ］スカイメモS、セレストロンC5、直焦点、WebcamC270、約30秒間のHD動画をAVIに変換、Registax6でスタック、Wavelet適用、750×750ピクセルで切り出し、320×320にリサイズ、35mm判フルサイズなら焦点距離40,000mm相当です。
下の土星もこれまででは最も鮮明に写りました。A環B環も識別できますし、土星本体の模様も判るように撮れました。環の向こう側が暗くなっているのは環に土星本体の影ができたからです。
［撮影データ］スカイメモS、セレストロンC5、直焦点、WebcamC270、約30秒間のHD動画をAVIに変換、Registax6でスタック、Wavelet適用、750×750ピクセルで切り出し、320×320にリサイズ、35mm判フルサイズなら焦点距離40,000mm相当です。
夜が明けた後、月齢26の月が出ていたので久し振りにFinePixS1の超解像ズーム固定撮影で撮影しました。オートフォーカスが利くので撮影はいたって簡単。C5＋D5500に劣らない解像度です。
［撮影データ］固定撮影、FinePixS1、215mm、超解像ズーム（2400mm相当）、1/125秒、F5.6、1枚をPhotoshopで調整