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★★ TSN-664ED拡大撮影で土星、拡大率アップ ★★
2016年05月12日

 今日は朝から快晴で、八が岳へ出かけましたが、帰宅後の夜も晴れたので、月、木星、土星を撮りました。機材では、これまで紙で作った延長筒を使ってきましたが、今回セレストロン撮影用T-アダプターとニコン用T-リングが届いたのでこれを使いました。筒の長さは紙で作ったものと同じ60mmです。スポッティングスコープ側のネジは合わないのでユニバーサルカメラアダプターも使っていますが少しだけ取り付けがしっかりした感じになりました。月と木星は以前と変わり映えしないので掲載はやめました。
 シーイングは中くらいでしたが、土星ではこれまででは最高の画像になりました。カッシーニの隙間は無理ですが、良く見ると環は2重に見えます。土星本体もなんとなく縞状の模様があるようにもみえます。


スカイメモS、KOWA TSN-664ED、NikonD5500、拡大撮影、ISO400、1/2秒、64枚をRegistaxでスタック、PhotoShopで調整
上でセレストロン撮影用T-アダプターとニコン用T-リングが届いたと書きました。実は今回初めての天体望遠鏡としてセレストロンC5を発注しました。これは口径127mmシュミットカセグレン式反射望遠鏡ですが、一緒に注文した周辺部品だけが先に届いた次第です。この時期は惑星が観察し易い状態になっているのと、5月末に火星が最接近するので、天体専門店はどこも惑星用特別セールをやっており、惑星観察や撮影機器が少し安く買えるようです。届いたらまたレポートを掲載します。
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