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★★ TSN-664ED拡大撮影で木星、拡大率アップ ★★
2016年05月07日

今日の木星は、薄雲を通して、また時々雲に隠れる空模様でした。TSN-664EDでの拡大撮影ではほぼ限界が見えてきました。でも諦めきれず、何か打つ手はないかと考え、もう少し拡大率を上げたらどうなるかもテストしたくなりました。そこでアイピースからの延長筒を40mm→60mmに伸ばして撮影してみました。前回シーイングの良かった時と空模様が似ていたので、撮影条件を変えながら撮影しました。結果、まあまあのものが撮れましたが、サイズは1.17倍になっただけで期待したほど大きくはならなかったです。コントラストは前回より落ちています。また撮影条件を変えているときに気付いたのですが、高ISOで1/20秒など短時間露出よりも、低ISOで1~2秒の長時間露光の方が縞模様がよく写るようです。
左が今回、右がこれまでの最高画質の木星です。
惑星をきれいに撮影するには、やはり口径100mm程度以上の天体望遠鏡が必要ですね。欲を言えばきりがないので、手持ちの機材ではここまでということで、撮る対象によって使い分ければ良さそうです。
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