ここしばらく天気が悪く星も月も撮れないので、過去の天体写真を取り出してみました。
これは2011年12月10日の皆既月食です。実にきれいな色の月でした。

D90、Tamron200-500の500mm（750mm相当）、ISO1600、1/10秒、ｆ6.3、Photoshopでトリミング調整後長辺640pxにリサイズ

月食で月が赤く見える理由を考えてみました。次の図の通りですね。 地球の大気の中を目いっぱい通過した散乱光を受けているからです。地球の朝焼けと夕焼けを足した濃い赤色ではないでしょうか。この時月から地球を見ると赤いリングに囲まれて見えることでしょう。