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★★ 月齢12.5の月 ★★
2016年02月21日

 間1日雨に降られて、今日は月齢12.5の月です。今日も10コマ/秒の連写を使いました。オリジナル画像ではRegistaxが使えないので、PhotoshopElementsで手動加算平均してきましたが、周囲の黒い空部分をカットするトリミングしたものだとRegistaxが使えました。8コマをスタックしました。

スカイメモS、FinePixS1、1200mm相当、ISO100、1/200秒、f8、8枚をトリミング後Registaxでスタック、Photoshopで調整後長辺640pxにリサイズ

 黒いクレータのプラトー、虹の入り江。 FinePixS1の超解像ズーム(2400mm相当)で撮影した画像から1024×768pxを80枚切り出してRegistaxでスタックしました。


 ここまで、手持ちの機材を使って月をどこまできれいに撮れるかを色々思考錯誤しながらやってきて、一応限界が見えてきました。月全体を640px程度で表示するだけなら高倍率コンデジで撮った8コマ程度を加算平均すれば、何とかなるようです。しかし、月の細部まで表現しようとするとカメラレンズでは大気の揺らぎが邪魔して非常に難しく余程大気が安定している時でないと無理で、大量コマを加算平均してもボケた結果しか得られないようです。
 鮮明な詳細写真にするには、大口径天体望遠鏡を使って150~200倍で撮影し、モザイク合成する必要があるようです。そんな写真が撮れる天体望遠鏡は赤道儀も含めて一式購入するとなると高価なので今の私にはとても無理です。これは先の楽しみとして、当面は一年を通じて撮影してみて、きれいに撮れる時期とか場所を探してみたいと思います。
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