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★★ 星写真のコンポジット処理(その2) ★★
2015年11月24日

 天体写真では色んな画像処理をして綺麗に見えるようにするらしい。
 この写真は昴(プレアデス星団)の3枚をPhotoshopで加算平均(?)コンポジット処理を行い、さらに星のきらめきを追加したものです。  光害の少ない場所で、もっと長時間露光すれば、周囲の星間ガスまで写るはずです。さいたま市の我が家からはこれが限界なのか、もっと工夫すれば星間ガスまで写せるのか、このような挑戦も天体写真の楽しみのひとつになります。


 Photoshop Elementsを使った加算平均コンポジット処理の練習で、オリオン座大星雲を4枚コンポジットしました。4枚の場合はトーナメント方式で、2枚、2枚でコンポジットした結果同士を2枚コンポジットするやり方です。
 確かに、オリジナルよりはかなりノイズが減っています。しかし、元写真が2秒セルフで撮ったもので、シャッターは指で押しているので、微妙に位置ずれを起こしており、Photoshop で等倍拡大して「差の絶対値」を使って手動で位置合わせを行うことになり、撮影の課題は山積しています。 現在D90のリモコンは持っているので、次の撮影機会には機材へのタッチなしで複数枚の写真を撮ってみることにします。

 しかし、天体写真は自宅でも撮影できる機会が極端に少ないですね。新月期で雲の無い夜は月に1回あるかないかという程度です。今年は特に天気がわるいようですね。

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