チャツボミゴケ公園 2015年07月20日
★中之条町六合地区元山には鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われました。その露天掘りの窪み(俗称「穴地獄」)に自生しているのが「チャツボミゴケ」です。チャツボミゴケは酸性の水の流れる所に生育します。(中之条町観光協会HPより)
このきれいな緑色がチャツボミゴケです。水は湧水です。
1Kmほど手前の受付で保全協力金を払って、車でさらに奥の駐車場まで行き、少し歩きます。
元はこのような渇鉄鋼の鉱山だったとのこと。
チャツボミゴケのクローズアップ
苔の緑と鉄分による茶色、水の白で美しい模様が形成されています。
周囲には高山植物の花も咲き、季節に応じた美しさが楽しめます。手前の白いのはヤマアジサイ。
湧水部です。ここから酸性の水が湧き出しているのですが、時々ガスも出てきてきれいな水面模様が見られます。
上から見た穴地獄
水面に映る青空を加えると、4色模様になります。
コケと流れを近くから
穴地獄全景を山と空も入れて。周囲に木道があり、撮影スポットも設けられています。
コケと水しぶき。
水の流れをスローシャッターでボカシました。
水の流れの中のコケ
穴地獄の下の「湯滝」
駐車場近くの「温泉大滝」
奥の駐車場から穴地獄の現地案内図です。
チェックマークは奥の駐車場、チャツボミゴケ公園と書いてある所が受付事務所